褒めると
「いやいや自分などまだまだ」
まぁ、謙虚で素敵。
ただ、度を過ぎることがある
「私なぞ、何もできてません」
「全然だめなんです」
「なんらできたためしがありません」
ここまでくると
謙虚を通り越して
褒めた相手に失礼だ。
そもそも、己を低く見積もることに
何の意味があろう?
それが、さらなる発奮、
伸びるためのバネになるので
あればよいと思う。
しかし、たいていの場合、
そうした伸びる力と言うより
「こういうと責められない」
といった自己弁護だ。
言えば、そうなるよ。
卑屈にすれば、卑屈な状態を
呼ぶよ。
褒められたとき、
「ありがとう。うれしい。」
でいいじゃあないか。
普段から、自分は素敵で、
もっと素敵になるぞ!
と思っていれば健全じゃないか。
謙虚と卑屈を混同しないほうがいい。