感情はエネルギーだという。
感謝の感情や喜びの感情など
心地よい感情もあれば、
憎しみの感情や怒りの感情など
心地悪い感情もある。
これは大元のエネルギーは同じで
発露の仕方が違うだけだ。
心理学では肯定的意図という
言葉がある。
これは、必ず何事にも
『良い意図』が隠されている
ということだ。
何も難しいことはない。
全てに愛があるということ。
誰かに感謝されてうれしい
自分が尊重される喜び、
他者が満足してくれた喜び、
いずれも、自己愛、他者愛が
喜びという感情として発露する。
反対に、
誰かに馬鹿にされて頭にくる
自らを傷つけられたことに
対する悲しみ、
その大元にあるのは自己愛だ。
自己愛が悲しみ、怒りと変遷した
ものが怒りの感情なのだろう。
すべての大元のエネルギーは
愛なのだ。
このことを念頭に置くと、
あらゆる物事が変わって見える。
喜ばしいことには、
その素敵な意図を見て
更に愛を感じるようになる。
腹が立つことでさえ、
その根源には愛に満ちた意図を
感じることができる。
そうすれば、相手と自分の愛を
成就することが何一つ否定する
事のない選択肢であることに
気づけるだろう。
すべては愛なのだ。