幸せな気持ちでいることが
人生を豊かにする。
だから、自分が気持ちよくなる
自分が楽しいこと
これはとても大切だ。
一方で、幸せな人ほど
他者を幸せにしている。
人の脳は主語の区別が無い
と言われる。
他者が喜ぶこと
他者が幸せになると
自分も幸せに感じることが
できるということだ。
実際、映画や小説を観て
読んでいてもそうだろう
主人公や登場人物に
感情移入し、彼らが
困難を乗り越えて幸せになると、
自分事のようにうれしい
脳は自他の区別が無い
という良い例だろう。
だったら、自分の幸せだけ
考えてもいいのでは?
となる。
自分の幸せだけ考えて
そのことでほかの人が
ないがしろにされたら、
脳はないがしろにされた
感情も移入してしまうので、
プラスマイナスゼロになる。
ないがしろにされた数が
多ければマイナスだろう。
自分を犠牲にして
他者を幸せにしても、
同じくプラスマイナスゼロか、
マイナスの感情が重ければ
マイナスだろう。
他者を幸せにするとき、
或いは他者の幸せを願う時
当然だが他者は自分より数が多い。
2人の幸福願えば2人分の
100人の幸福を願えば100人分の
幸せを、脳は感じるのだ。
他者を幸せにする
利他の心、
これは自分の幸せを何倍にも
倍増させる秘密である。