もし、RPGゲームをスタートするときに
選択できる職業が2,000種類あったら
どうでしょう?
なんか、多すぎて
選びにくくはないでしょうか?
或いは、レストランに入ったときに
本日のおすすめメニューが
100種類あったら?
これもまた選びにくい。
これと同じことが、
私たちの創造性にも言えます。
真っ白なキャンパスに
どんなことを描いてもいいよ!
と言われると、何を描いて良いか
分からなくなる、
そんな人も少なくないでしょう。
なので、少し制限をかけると良いです。
例えば、
好きなものを描いてみよう
好きな動物を描いてみよう
趣味について描いてみよう
こうすると、創造性を発揮しやすくなります。
これと同じことが、
会話での「例えばなし」にも言えます。
例えばなしが上手な人は、
説明が上手、とか
説得が上手だといわれます。
じゃあどんなたとえ話でもよいか?
というと実はそうでもありません。
相手にとって身近だったり
大事だったりするたとえ話がいい
例えば、相手が医療従事者だったら
医療系の例えを出せば、
響きやすいでしょう。
これもまた、創造性を発揮する
ための大事な制限になります。
つまり、真っ白なキャンパスのように
自由にたとえ話を描くよりも、
相手の経験や相手の話の中から
例えばなしを選んだ方が簡単だし効果的なのです。
制限は創造性の種です。