頭の中の主語は
『私』でありがちです。
私はおなかがすいた
私はうれしい
私はもっと遊びたい
などなど
少し趣向を変えて
私を『私たち』に変えてみます。
私たちはおなかがすいた
私たちはうれしい
私たちはもっと遊びたい
こう、感触が大きく変わります。
孤独や独りよがりな感覚が
一気に、仲間や調和の感覚に
置き換わります。
私は幸せだ
と考えるとき、
私一人が幸せであれば
良い気がしてきます。
私たちは幸せだ
と考えるとき、
より大きなものの一部
全体として幸せであることを
感じるようになります。
自他の区別なく
これが人生の境地と
私は思っています。
頭の中の主語を
複数形に変えるだけ、
ただそれだけで
心はこの境地にたどり着けます。
私たちは幸せです。