プラシーボ効果というものがある。

いわゆる偽薬効果、うその薬が効く

というものだ。

 

黒いうんち

という話がある。

 

地方お住まいの神経症の方が、

全然病状が回復せず、

東京の総合病院を紹介されて行き、

それでも治らず、

 

東大病院もかかったが治らず、

それで最後の頼みの綱、

ということでとある病院にかかった。

 

医師は、

「これは最後の頼みの綱かもしれません。

 ひょっとすると効かないかもしれません。

 ですが、もし効いたら

 黒い便が出るでしょう。」

 

と言って薬を処方した。

 

患者は、それを飲んだ。

 

すると出たのだ!

黒いうんちが!

 

それでみるみる、患者は回復してしまった。

 

これで驚いたのは患者だけではない。

医師もだった。

 

なにせ、処方した薬は、

便を黒くする薬だったのだから。

 

同じように、催眠療法士がアトピー患者に

治療を行い、治った!!!

という事例で、

 

実はアトピーではなく、別の肌の難病だった

なんてことがある。(その難病は催眠療法では

治らないとされていた)

 

そのあと、催眠療法士は同じ難病の別の方に

催眠療法を使ったがうまくいかなかったらしい。

 

つまり、病気はその人(および医師)の

何を信じているか?で治療効果が変わる

ということ。

 

このことは、ものすごい生きるヒントになる。

 

則ち、この世はその人の信念が創り出している

ということだ。

 

ルールは、その人が決めているのだ。