人は根本ではつながっている。

 

といのは、昔から言われていることでもあります。

 

心理学であれば集合無意識

 

仏教であれば縁起

 

じねん『自然』、

という言葉もつながりで成立している世界を表しています

 

ただ、これは観念の世界

経験則で提唱されたものと思ってました。

 

でもじつは、量子力学の世界で、このことが提唱され始めている。

 

いわく、私たちの思考・感情、そして人格そのものは

フォトンという素粒子がその正体であるらしい。

 

そして、このフォトン素粒子が生まれる空間

『ゼロ・ポイント・フィールド』

ここで、私たちの人格や魂と呼ばれるものはつながっている。

 

なんと、迷信じみた話に聞こえるかもしれない

でも、これが量子力学という物理学。

 

すごい時代になってきたと感じます。

 

昭和の終わり、平成ごろにかけて、

世界は『個』の時代になったと感じています。

 

個人主義、個人の人権、個性の時代

 

それ自体はとても面白い変化をこの世にもたらした

と思うのですが、

 

それと同時に、どこか心や精神、旧来からの

まごころ、というようなものがないがしろにされてきた

感も否めません。

 

でもそれが、SDGsをはじめ、

個から全体性、継続性に舵を切り始めている

 

そんな中で、個ではなく、

根本でつながっている存在としての生命

そんなことが科学的にも当たり前になりつつある

 

人は更に高次の高みに進化するのでは?

と期待を膨らませています。

 

全体とつながりを実感して生きる。

それ自体が幸せの根本ではないでしょうか。