誰かが幸せになった時、
私たちは、自分のことのように
喜ぶこともあれば、
反対に妬みや嫉み、
そのことを認めないと
不快になることもある。
これは何の違いなのか?
それはその人に感情移入が
できるかどうか?
が関わる。
私たちは好きだったり認めている
相手に対しては
感情移入ができる。
今まで見てきた
映画や漫画の主人公を
思い浮かべればわかるだろう。
反対に、嫌いだったり認めない
相手に対しては
感情移入ができない。
映画や漫画の悪役や嫌いな役柄を
思い浮かべればわかるだろう。
映画や漫画は善悪、聖と邪が
はっきりしていることが多いが
現実はそうでもない。
良し悪しの線引きは
観ている視点によって変わる。
であれば、
何事も認める、好きになる
ということが、他者の幸福を
己の幸福にする近道だ。
認め好きになる。
つまり、共感とは幸せを
増幅させる種なのだ。