自分の反応パターンの改善に取り組んでいる。

というと何のことやら、、、

と思われるかもしれない。

 

簡単なことで、

例えば、自分が何かに腹を立てたとき

次回はより適切な反応ができるよう変えている。

 

腹を立てたとき、不安になったとき

ざわざわしたとき、

感情は心の伸びしろのバロメータだ。

 

それらが起きたとき、そこには必ず、

自分の消化できていない幼少期の

抑圧が存在している。

 

例えばこう。

 

私が、妻のイライラした感情、

こちらを責める言動に過剰反応してしまう。

 

その奥には、ただそこにいるだけで

怒りの矛先を母からぶつけられた

幼少期の記憶がある。

 

念のためにいうが、

母は幼児虐待者ではないし、

慈愛に満ちた人だ。

 

妻だって、普段朗らかで

慈悲深い尊敬する人物だ。

 

ただ、ひとそれぞれ虫の居所や

余裕のない時は必ずある、

その時に起きたたわいもないことが

消化できない抑圧の記憶となることがある。

 

今思えば、母は余裕がなかったのだろう

なにせ、今の自分の年齢より10は若かった

いってみれば若造だ(笑)

 

だが、幼少期の私は頭ごなしに怒られる

ことに抵抗があり、悲しみがあった。

ここにアプローチして癒す。

 

そして、本人(幼少期の自分)と

母、そして現在の自分で対話し、

わだかまりをなくし、

 

そこからこのことへの学びを導出する。

そうすると、自分の信念が書き換わる。

 

こうなったらあとは簡単で、

同じく過剰反応が起きそうな未来を

イメージし、

 

脳内リハーサルを繰り返す。

 

これで、もう反応パターンは改善される。

 

 

これを繰り返すと、常に水のような

柔軟な心を実現することができる。