祖母に会った。

といっても祖母は私が小学生の時に他界している。

 

瞑想をしているときに

降りてきてくれた。

 

というと、スピリチュアルとか

妄想とか思われてしまうかもしれない。

 

NLP心理学では『三人のメンター』という

頭の中にメンターを呼び出す手法が

れっきとしてある。

 

これは、悩みやアドバイスをしてほしいことを

思い浮かべて、

それに対してピンとくる誰かを3人、

自分の前に来てもらうようにイメージするものだ。

 

目の前に3つ座布団なんかを置いておくとやりやすい。

インスピレーションを大事にし、

とっさに思い浮かんだ誰かを使うのが良い。

 

それは、歴史上の偉人だったり、

好きな創作上の人物

或いは山や海などの自然でも良い。

 

彼らになりきって、自分にアドバイスを送り、

そして、自分に戻って、そのアドバイスを再度

受け取る。

 

やり方はこのように簡単なものだ。

 

NLP心理学ではサブモダリティ(脳内のイメージ)

を使うことで効果を発するということだが

 

量子力学の中の一説では、

人の魂はフォトン(光子)という素粒子であり

それは永遠に存在し続ける、とのこと。

 

つまり、魂は永久に残るということだ。

古来、宗教や民間伝承でも言われていることが

科学で仮説とされてきているのは面白い。

 

実際、三人のメンターという手法では

自分では知り得ない情報や示唆を

脳内のメンターからもたらされることが少なくない。

 

同じように、祖母は私の前に来て

私が考えるよりもスムーズに

スラスラと話しかけてくれた。

 

本当に心から愛する祖母だった。

慈悲と労い、最高の勇気と希望をいただいた。

自分の人生が大きく変わる音を聞いた。

 

そんな出来事だった。