よく「時間がない」と聞く
自ら思ってしまうこともある。
一周回ってこれは真理だと思う。
時間がない。
そう、時間なんて存在しないのだ(笑)
多分、意図していることとは
違うのだろうが、この言葉は正しく
真理をついている。
時間など頭の中の概念に過ぎず、
幻想なのだ。
例えば、「本を読む時間がない」
と言う。
時間というなにか空間めいたもの
「本を読む」という行動を入れる
容器のようなものがあると思う。
或いは、小学校の時間割のような
「本を読む」という四角形がある
ような気がしている。
時間は空間じゃないし四角形でもない。
ただ頭の中にある概念だ。
じゃあ何があるのか?
それは、選択肢だ。
自分が本を読むという行動を
するか否か?だ。
他に優先することがある。
仕事や食事、休憩かもしれない。
何のことはない。本を読むのではなく
仕事をしている。
本を読むのではなく、食事をしている。
本を読むのではなく、休憩している。
それだけだ。
時間なんて存在しない。
その行動を選んでないだけだ。
他の行動を選んでいるだけだ。
もし、本を読むことが大事だと
思うなら、その行動を選択するだけだ。
時間なんて虚構を持ち出す必要はない。
そう考えると気が楽だ。
ふとしたときに。
あ、本を読もう、と決めて読むだけ。
やることは常に持ち歩くか
すぐに本を出せるようにしておいて、
ただ手すきな時に読み始める。
こう生きると楽だし楽しい。
時間なんてないよ♪