よく少年漫画で、

犬猿の仲のライバル同士が

こぶしで語り合って

そこから友情が芽生える。

 

現実でもこうしたことは

少なからずあるように思う。

 

嫌い合う、憎み合うのも

同族嫌悪で根底が似たもので

実は愛すべき同類である

こともある。

 

反対に対極の性質過ぎて

反発し合い、水と油となっている

ものもあるが、それは

お互い不足を補い合う

補完関係でもある。

 

嫌い合う、憎み合うも

極まれば深い友情や愛情と

なるのだ。

 

また、良きものが極まって

悪しきものとなるような

こともある。

 

僧兵というものが、

室町時代やその前からある。

比叡山延暦寺のお坊さんが

武装したものなど有名だ。

 

・・・仏教だよね?

・・・お釈迦様のアヒンサー

(殺生を禁止する戒律)は

どこいった?

 

僧兵と言う言葉自体がおかしい。

すべてとつながり、愛情あふれる

古代仏教の教えが、大陸を渡り

日本と言う島国に来て、

獰猛な兵士と変わってしまった。

 

キリスト教でも同じだ

十字軍って何だよ(笑)

 

とまぁ、愛も極まれば

バーサーカーが生まれるなんていう

皮肉な話もある。

 

物事の本質を見て

中庸を念頭に置く

これもまた楽しく生きる

神髄であろう。