お釈迦様は自分なんてものは
無いと悟られた。
自分なんてものは無く
すべてつながっている。
いわゆる『悟り』の境地だ。
これは同時に
自分はいかようにもなれる
と言うことでもある。
固定されている自分などない
わけだから、何にでも
なればいいよね。
今から鳥になることもできるだろう。
愛する相手になることもできる
自然そのものになることもできる
全知全能な神と思うこともできる。
人は、個という自我を持つ存在
であると同時に
全なる世界そのものでもある。
自我の枠を設けないのが
面白く生きることにつながる。