生きている中で、
どうしようもない憤りを
感じる出来事と出会うこともあるだろう。
理不尽な要求をされること
無礼極まりない態度を取られること
いわれのない責を負わされること
いずれも普通にしていれば
憤懣やるかたなし!!!
となることだ。
もちろん、その時点で
愛と感謝の気持ちで
「これも思いやり、まぁ、よかろ」
と整えられたらそれに越したことはない。
或いは、
「相手という事象と
自分の感情は関係ない」
と一歩引ければそれもよい。
ただ、時に怒ってしまう
爆発してしまうことはあるだろう。
一度、心の噴火が起きると、
そのあと、機嫌良くすること自体が
ばつが悪くなるものだ。
そうしているうちに、
怒りが怒りを生んで、
とりとめのない気持ちに
なるかもしれない。
そんな時に役立つのが
記憶の上書き。
一連の嫌な出来事を
自分の思い通りに書き換えて
しまおう。
相手がこんな無礼なことを
言ってきた。
そこで私は、こんな美しい
返答をした。
「おお、完ぺきではないか!」
と、これを好きなだけ繰り返す。
実のところ、脳は割と単純で
現実と想像の区別がつかない。
想像を重ね続ければ、
それが現実と錯覚する。
こうして、
「ああ、今日もよいことばかり
だったなぁ」
とできる。
上手に記憶とお付き合いをしよう♪