私たちの状態は

必ずしも外的刺激だけに

左右されるわけではない。

 

日々、家族が不機嫌だったり

仕事で無理難題が持ち込まれたり

無礼なふるまいを目にしたとき、

 

私たちはそこに

機嫌を左右されてしまいがち。

 

そんな時はこのことを

思い出すとよい。

 

脳はイメージと現実の

区別がつかない。

 

目の前の出来事が何であれ

自分の頭の中では

完璧に素敵なものを描くのだ。

 

それは家族や大切な人の

満面の笑みでもよいかもしれない。

 

それは温泉に浸かる

至福のひと時でもよいかもしれない。

 

それは夢を叶えて

最高の瞬間を迎えている

未来を描くことでもよいかもしれない。

 

私たちは外的世界に

生きていると同時に

内的世界にも生きている。

 

外的世界への行動はこれまで

学んできているが、

内的世界への行動は

学んでいないことがほとんどだ。

 

もっと内的世界を活かせば、

内外の両方が充実する。