コーチングにチャンクサイズ

という概念がある。

 

一言でいうと、

抽象化と具体化だ。

 

物事の抽象度を上げるのを

チャンクサイズを大きくする

という

 

物事を具体的にするのを

チャンクサイズを小さくする

という

 

これは、地図だと考えると

分かりやすい。

 

コーチングには

目的地がつきものだ

 

例えば、

神奈川から岡山に行くとする

(今日、岡山に行くですよ)

 

岡山の場所(目的地)の

方角を知るには

日本地図を見ればよいだろう

(日本全土レベルの縮尺で見る)

 

当然だが岡山の場所は

神奈川県の地図では

分からない。

(縮尺が合わない、抽象度が足りない)

 

岡山と神奈川の両方が

分かる程度の縮尺の

地図で見ると、

 

岡山に向かうには

新幹線に乗るのがよさそうだ

 

そして、どうも

新横浜から岡山に向かう

新幹線に乗れそうだ。

 

そうすると、

今度は神奈川県の地図で

新横浜を調べる

(神奈川レベルの縮尺

 具体的にしていく)

 

更に、

家から最寄り駅までの

地図を調べる

(さらに縮尺を小さく

 具体化していく)

 

こうして、抽象化と

具体化をうまく合わせて

私たちは目的地に

向かっていくのだ。

 

自分の目的に合った

自分の今のステップに合った

縮尺の地図をつかっているだろうか?