プレゼンをする機会が多いし

プレゼンを見る機会も多い。

 

その中で、必ずしも用意周到に

話すことを準備していることが

吉とは限らない。

 

例えば台本を書くように

話すことを準備すると、

人は本番で思い出して

話すようになる。

 

次はえーと、なんだっけ?

 

と言うように、

思い出してるとき、人は

目線が上を行きがち、

 

重心が上に行くので、

ふらふらした態勢

浮つく。

 

そうすると何が起こるか?

 

話の内容ではなく、

思い出している感

浮ついている感

そうした感覚が伝わる。

 

準備すればするほど

うまくいかなくなるのは

そうしたことだ。

 

反対に、あまり準備をしない。

 

最低限、聞き手・お客さんに

どうなってほしいか?

 

聴き終わったあと、

こんな状態になってほしい

だけ決める。

 

ワクワクしてほしい。

うわぁ、これ試したい!

よーし、やるぞ!!!

かもしれない。

 

これだけ決める。

 

あとは

当日、目の前の人、

一人ひとりを観て

思いつくことを話す。

 

表情を見ながら

あ、伝わってないな、、、

と思ったら、違う角度から話す。

 

あ、刺さってるなぁ

と思ったら、

もう一押し!と心を込める。

 

 

プレゼンも対話だ、

準備が目の前の人を

ないがしろにしてしまうなら、

ノー準備で臨む方が良いぐらいだ(笑)