感情はエネルギーの発露の形。

 

同じエネルギーが

愛情や、感謝、楽しさとして

出ることもあれば

 

全く同じエネルギーが

怒りや、妬み、悲しみとして

出ることもある

 

大元は同じなのだ。

 

そして私はその大元のエネルギーは

いずれも『愛』だと思う。

 

存在を認め賛美する肯定的なエネルギーさえ

時として、存在否定への怒りや

喪失への悲しみに転化する。

 

自然に発生するエネルギーを

制御することは難しい

 

けれども、流す方向を整える

ことはできる。

 

水の流れやすい道を作るのだ

 

それは、物事を感謝で見る

幸せを探す、楽しさを見出す

といった、道を見出す作業だ。

 

家族に指摘をされて腹が立った。

教えてくれたことがありがたい。

成長につながる。

 

会社で認められなくて鬱屈する。

伸びしろがまだまだあるということ

もっとこのゲームを楽しめる。

 

適切な感情となるように、

あらゆる出来事の見方を変える。

 

感情はコントロールできないが、

その分岐の道を作ることはできる。

 

また、これは驚かれるかもしれないが、

感情は創り出すこともできる。

 

脳には過去も未来も、

現実と想像の区別もない。

 

だから、

「ああ、うちの子供が産まれたとき

 本当に幸せだったなぁ」

と最高の時間に浸る。

 

「この仕事がうまくいって、

 上司から最高の賛辞をもらっている。

 

 「松崎君サイコーだよ!この仕事、

  本当にまかせてよかった!!!」

 

 うわぁ、嬉しいなぁ♪ありがとうございます」

 

と未来の最高の感情にふける。

 

過去や未来のリソース(資源)を活用

することで、感情は創り出せるということ。

 

感情はコントロールできないけれども、

道を整え適切な感情に流すことも、

新たに感情を創り出すこともできる。

 

これは幸せに楽しく生きる大いなる

知恵となるのではないだろうか?