コーチングでは相手を否定することはしない

常に肯定の姿勢を貫く

 

これは、ペーシングという

類似性を活用した、信頼関係の構築を重視するからだ。

 

類似性の原則とは、

人は同じものに惹かれ、信頼感を持つというもの

 

つまりは、類は友を呼ぶということに近い

 

これは心理学的なバックボーンで行われているものだが

量子力学の視点でみても同じのようだ

 

それは何か?

 

同じ波長のものが集まり、

同じ波長の出来事が起こるのがこの世の理ということ

 

例えば、子供が片づけをしない

 

そこで、

『いつまで遊んでいるんだ!片付けしなさい!』

といえば、相手の遊んでいることを否定する波長を生む

 

否定の波長は相手に否定の共振を生むので、相手は、

『今遊んでるの!いいところなの!片付けはしない!』

という否定の波長を同じように示す

 

これが、量子力学的に見た『場』の創られ方

 

ではどうすればいいか?

 

いうことを聞いてほしいなら、肯定すればいい。

 

『遊ぶの楽しいよね。わかるわー。お父さんも

 よく時間を忘れて遊んでた。

 そしたら、今からもっと遊べるところにお出かけだから

 一度片付けて、遊びに行こうか!

 そのあと戻ってきたら続きがしやすいように片付けるといいよ!』

 

肯定力前回で提案する。

 

そうすると、肯定の波長の共振が起こるので、

子供は肯定しやすくなる。

 

『うん、じゃこの後片づける。』

 

シンプルだけど絶大な効果を発する。

『同じ波長が共振して起こる』

という原則

 

これは、何事にも活用できる原理。

物理学の原理原則。

 

 

肯定力・受容力を磨くことは人生の質を変えることだろう。