私たちは生きる上で

ものごとの良い、悪いを

決めている。

 

これは、人類の生存戦略

として機能してきた。

 

生物は快を求め痛みを避ける。

この原則に乗っ取って、

 

快につながることは良い

痛みにつながることは悪い

 

として、機能してきたのだ。

 

しかし、生存がある程度

保障されてきた現代では

この機能に不都合が生じる。

 

実際にこの自然界に生じる

物事に良し悪しは存在しない。

 

あくまで私たち人間が

その都合でつけている

善し悪しだ。

 

隣国が敵であるのは、

戦争に満ちた時代では

当然だったかもしれない(機能した)

 

怒りっぽい人が悪いのは

それが危険だったからかも

しれない。

 

本当は情緒が豊かなだけだったり

愛情があるから怒りっぽいの

かもしれない。

 

この良し悪しの意味をつける

ことが現代人のストレスの

素でもあるのだ。

 

戦略を変え、良し悪しを手放す。

そうすれば、いちいち

つまらないことでストレスは感じない。