本格的に冬が来た。
こんな季節、洗い物なんかで
水に触ると、、、。
んーーーー!!!
と声にならない刺激を受ける。
「冷たいー!」
頭の中で声がする。
寒さを強く感じる。
ここで面白いことを一つ。
「感覚は言葉が大半を決めている」
冷たい
と頭の中で言葉にすると
冷たいが強くなる。
人にはそんな性質がある。
だから、こうしてみる。
水仕事する。
んーーーーー!!!
となる。
ここで
「これはただの刺激だ」
と頭の中で言葉にする。
そうすると、
あ、刺激なんだなぁとなる。
冷たいと感じず、
刺激と感じる。
結果、あまり寒くならない。
すごいでしょ?
これは何にでも使える。
仕事が終わって
「ああ、疲れたなぁ」
と頭の中で言葉にする。
すると、本当に疲れ始める。
なので、
仕事が終わって
「ああ、疲れたなぁ」
と頭の中で言葉にしたら
その上から、
「これはただの感覚だ」
と頭の中で言葉にする。
疲れない。
なんか身体に感覚があるだけになる。
これをいろいろなシーンで使うと
分かってくるが、
人は出来事に意味をつけて、
その意味で体が反応している。
だから、意味をつけないでいると
余計な反応が無くなって楽しい。
言葉が意味をつけているんだね。