私が社会人になったころは、
少なくとも日経新聞を読め
と言われました。
実際、社会人になって
10年くらいは毎日日経新聞を
読んでいたと思います。
今は、ニュースも新聞も
読まない生活をしています。
ネットニュースさえ見ません。
たまに調べるのは
天気予報ぐらい。
マスコミの仕事を考えると
当然なのですが、
ニュースも新聞も
「問題」を語ります。
つまり、今ある「欠乏」に
焦点を当てています。
なので、不幸な事故や、
不況、悲しい出来事、
悔しいことばかりを
記事、ニュースにするように
できています。
われわれは
イメージしたものを現実として
捉えます。
脳の中のイメージに否定形は
ありません。
不幸な事故を無くす
不況をなくす、
悲しい出来事をなくす
と考えても、頭に残るのは
不幸、不況、悲しみ
だけなのです。
だから、いちいちニュースや
新聞は読まない。
それよりも、
「こうなったらみんな喜ぶな」
「こういう世界だと嬉しいな」
「笑顔が増えているな」
という、私が望んで気持ちいい
世界を思い描きます。
その方が心にも現実にも良いからです。
そして思い描いたことは
現実として形となっていきます。
見たいものをを見ましょう。