感情が乗ったとき、学習効果は最大限に高まる
いってみれば、集中力とは感情である。
子供がサッカーを始める。
楽しんでいる子供ほど上達が早い。
好きこそものの上手なれ、とは良く言ったものだ。
なぜか?
感情の高ぶりは脳や体の学習回路に
刺激を与えるからだ
島田紳助さんの吉本養成所の授業の話
「お前ら、メモなんか取るなよ!」
そう喝を入れる。
意味は、メモなんか取る暇があったら
感動しろ。感動、心が動かされたら
ちゃんと心に学びが残る、とのこと。
これは本質をとらえている。
ネガティブなケースでも、
親に手をあげられた経験は一瞬で回路が形成される。
親が頭をかくしぐさをするだけで、
子供が防御姿勢を取る。
これが恐怖により一瞬で回路形成されるということ。
同じ感情なら、楽しい、うれしい、面白い、感動
の方がずっとずっと健全だろう。
愛は、すべての受容・肯定と同義。
存在を許し、生み、育むことが愛だから。
だから、愛情は全てのものを認めること。
悟りの境地は、五感の情報のすべてをあるがままに
受容するという説もある。
ふつうは、視覚を意識したらほかの五感が制限される
あるがままにすべてを受け入れるのは
まさに境地だ。
愛情という究極の感情、その境地はすべてを
受容する、肯定する、認めることで
近づけ、さらに最高の集中力を実現する、そう仮説する。
感情のエネルギーを乗せ、最高の集中力を手にしよう。