こんにちは!
事務局長の柴田です!

この記事を書いているのは7月の終わりなのですが、いやしかし夏ですね~。
夏といえばス●カバーだよね、ということで、この記事を書き終えたらスイカバーのご褒美が待っています(ワクワク)

と!!!!

たった今「夏といえばスイ●バーだよね」と書きましたが、
「夏といえば●イカバー」と一体どれだけの人が思っているでしょうか?

どうですか?
夏といえばスイカ●ー。(ちなみに、冬といえば雪見だ●ふく)
これが私の中での常識なのですが、読んでくださっているあなたの認識は?

今回のテーマはそんな、
そうに違いない!と”思い込んでいる”事柄を、それって本当にそうなの?と疑ってみる考え方。

その名も、「創造的懐疑思考」

もちろん「夏といえばスイカバ●なのか、それともガ●ガリ君なのか」なんて、そんなかわいい話題にとどまりません!

自分の中で知らず知らずのうちに決めつけてしまっている、「こうでなければならない」「こういうものだ」そんな考え方を柔軟にしてくれるような内容です。

導入が長くなってしまいましたが、こんなんタラタラ読んでられねーぜ!という方のために、音声でも振り返りをしております!(ババーン)
音声での聞き流しをご所望の方は、是非ラジオ感覚で以下をお聞きください♪

人の常識ってめちゃくちゃ曖昧!

世の天才と呼ばれる方々、すんごい経営者の方々。
思わず「え???」と耳を疑ってしまうような名言を残されているのを耳にしませんか?

例えば今回の定例会で取り上げられた名言は、

マーチャントクラブ本部のメンバーでもある、
ランチェスター戦略の専門家 添田真人さんの言葉

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添田さん
「不可能は圧勝と同義語である」

え?え?不可能って、つまり…不可能なんだよね?(混乱)
圧勝とは真逆の言葉じゃない?どゆこと???

そして同じくマーチャントクラブ本部のメンバーで
ライティング事業を17年、更にブロガーの育成スクールを運営される 藤岡久仁章さんの言葉

avatar
藤岡さん
経営者が行う実務は、悪事である!

え?え?経営者って実務行わないと仕事できなくない?
やればやるだけ良いんじゃないの???

この常識を覆すような数々の名言。
こんな突拍子もない考え方ができるのは彼らが天才だからだ!

いやいや、もちろん彼らが柔軟な思考を持つ天才経営者だから、ということには変わりないのですが…
実はこの常識を覆すことを生業としている職業が存在するのです。

それが、

コーチ!!!!!!!!!

コーチングのコーチは、クライアントが知らず知らずのうちに思い込んでいる”常識”を解いてあげることで、その人の可能性を広げ、行動をしやすく導いていく役割を担います。

そもそも”常識”って、あくまでその人の主観でしかありませんよね?
常識を作る前段階となる”情報の認知”自体、とても曖昧なものなのだとか。

どれくらい曖昧なのかというと、
机を触る際に「ツルツルだなあ」と思いながら触ると、なんかツルツルしてるような気がする…
「ざらざらだなあ」と思いながら触ると、なんかざらざらしてるような気がする…
それくらい曖昧!!!!!!言っちゃ悪いけど適当~!!!!

そんな、お互いが曖昧な認識の中でコミュニケーションをとっていく中で、
”常識”ができあがっていくのだとか。

ただ、”常識”だと思い込んでいる事柄を覆すには、それが「常識だと思い込んでいること」に気が付かなければできません。
じゃあ、人が常識をつくっていく上でどんなトラップがあるのか?

そこを掘り下げていきます!

リーダーは非の打ち所がないスーパーマンでなければならない!

横浜支部代表のメンタルビジネスコーチ松﨑氏いわく、
人が情報を認知する中で意図せず行ってしまうことは

削除・歪曲・一般化

が挙げられるとのこと。

ではそれぞれがどんなものなのかというと、

例えば「リーダー」という言葉を聞いて、どんなリーダー像を思い浮かべますか?

リーダーといえば、誰もが尊敬する、非の打ちどころのないスーパーマンのような人格者でしょう!
そう感じる人もいるかもしれません。

でも中には、
できないこともたくさんあって、チームメンバーを頼ってメンバーの良いところを引き出しながら、共に進んでいくリーダー像だってあるわけですよね。

これが「削除」です。

先述の、「リーダー=スーパーマン」と考えて疑わない人の中では、後述の共に進むタイプのリーダー像は削除されているわけです。

では、「あ~この人、情報を削除して常識作っちゃってるな~」と見抜く方法どんなものかというと、

「名詞を紐解く」のだそうです。

これは定例会の中で取り上げられた、誰かさんの実際の例なのですが…(誰だろう?)
例えばこんなことを言ってくよくよしているクリエイターがいたとします。

avatar
誰かさん
私は「アーティスト」にはなれないんです…

うーんと、そもそもあなたが定義している「アーティスト」ってどんなものですか?
そんな突っ込み方をしていくと(言い方はもっとソフトにしてくれい)

avatar
誰かさん
え…?えーと、えーと…
自分の世界観を表現する人…?

今あなたが作成している漫画やイラストに、世界観は無いのですか?

avatar
誰かさん
え?…いや、あるかも。あれ?

そんな形で、”思い込み”や”常識”が解けて、自信が沸いてきたりします。(体験談)

仕事に遅刻する人は本当にやる気がないのか?

そして2つ目の「歪曲」

例えば、よく遅刻してしまう新人君がいるとして、遅刻するたびに
「遅刻を繰り返すなんて、君は本当にやる気がないな!」
とお叱りを受けているとします。

私も会社員の新人時代、仕事がうまくいかないと「お前は本当にバ●だな!」とお叱りをうけていたので、なんとなく気持ちがわかるよ新人君…(フワっと香るブラックの香り)

でもちょっと待って。

「遅刻を繰り返すこと」と「やる気がないこと」

これは本当にイコールと言えるのでしょうか?
正直別問題ですよね。

人は Aの事項(遅刻を繰り返すこと)とBの事項(やる気がないこと)が、結合されると、関係性がなかったとしても自然と納得してしまうものなのだとか。

遅刻をしてもやる気がある人だっているわけだし、逆に、時間に余裕をもって出社するけどやる気がない人だっているわけですよね(笑)

要するに、一概には言えないということです。

では本人が「よく遅刻してしまうので、僕ってやる気がないんです…」と悩んでいるとして、どうしたら彼の中での思い込みが解けるのか?

単純に、「AとBの連結を解除する」と効果的なのだとか。

この新人君には
「遅刻をしてしまうこととが、どうしてやる気がないことに繋がるの?実際どうなの?やる気ないの?」
と聞いてみましょう。(言い方はもっとソフトにしてくれい)

きっと若干しどろもどろになって、「いや、やる気はあるんです」と答えるでしょう。
じゃあ、遅刻してしまうこととやる気がないことは関係ないよね!
どうしたら遅刻を防げるか、考えようか!

でた~!べきねばならない!!

最後は「一般化」

これも定例会の中で、誰かさんの実際の事例が挙げられました(誰だろう?)

avatar
誰かさん
努力はもっと辛いものでないといけないんです!
みんな努力してるのに、私は今まで一度も努力できたことがないのです!
こんなんじゃ私は何者にもなれないんです!!!!

え…闇深っ…

そんなことは思っても口に出してはいけません。
本人めちゃくちゃ悩んでるんですから…

努力は辛いもので”なければならない”
”みんな”努力してるのに

自分の中での定義が、広く世間一般もそうであるかのような口ぶりですね。

もうガチガチの決めつけをしてしまっているこんなタイプには、カウンターを食らわせてやりましょう!(あくまで、あくまでソフトにね!頼むよ!)

avatar
誰かさん
努力は辛いものでなければならないのです!

もし努力が辛くないとしたら、どうなるのですか?

avatar
誰かさん
えっ…別にどうもならないですけど…
でもみんな努力してて…

本当にみんな努力してるのでしょうか?

avatar
柴田さん
いや…決してそうとは言い切れないですけど…
あれ?

はい論破!!!!!!

いや、論破はしなくていいんです。
でもこのやりとりの中でガチガチに固まった定義を疑う余地ができてますよね。
そこから気づきや、自信、前向きに進む姿勢に繋がっていくということなのです。

このカウンターは、定例会の中で「限界を広げる」という表現をされていました。

こうでなければならない、という定義(限界)の枠を広げてくれるということですね!

いやあ、自分で勝手に作り上げたこの定義の中で生きていくのは、本当に苦しかったので、広げてもらえてよかったですよ…

迂闊に使うと仲悪くなるぞ

今まで説明した3点、これを実践する上で何よりも大切にしないといけないことがあるのだとか。

それは、
相手との信頼関係をしっかり構築し、相手がどんな未来を望んでいるのか意識すること!

そして、日常的にも自分に対して使ってみること。
自分で思い込んで制限となっているものが外れ、柔軟な思考になっていきますね!

読んでいただいて感じていたかもしれませんが、
今までの自分の思い込みや常識を覆されるのは、一歩間違うと自分を否定されていると感じるのでとても不快です。

ちなみに、この手法に長けた心理学の先生が試しに学生さんに実践してみてもらったら、
試したほとんどの人が仲悪くなったんだとか…

それくらい、まずはベースとなる信頼関係の構築が大切になる、ということですね!

ちなみにその信頼関係の構築の仕方は、横浜支部内で学ぶことができます☆

いやあ、ここまで長かったですね。お疲れ様でした。
スイカバー食べようっと!

深夜のBGMに最適な振り返りラジオ♩

冒頭でもご紹介しましたが、定例会後にはバッタバタしながら、音声配信もしております!

横浜支部代表 松﨑氏と事務局長 柴田が、脱線に脱線を繰り返しながらビジネスやコーチングについて話していくラジオ、その名も「バタバタラジオ」!

息を切らしてハアハア言いながら配信している様、どうぞお付き合いください。

https://stand.fm/episodes/61fe921c2e62720007fd28f7

マーチャントクラブ横浜支部とは?

最後になりましたが、「マーチャントクラブ横浜支部」自体のお話を少し。

マーチャントクラブ横浜支部は、
仮説検証されたコーチング手法の共有、豊富なコーチング実践機会の提供、協業マッチング機会の創出といった環境を整えた「挑戦を続ける経営者のためのコーチング・コミュニティ」です。

月に一度の定例会の中で学びを深め、「みんなで1on1」という、独自のサービスにより、コーチング初心者だとしても実践を重ねられます。

定例会の中で行われる講義は映像収録されるため、後日改めて視聴が可能!
メンバーの中には、コーチングを生業とする者、副業としてコーチングを行う者、これからコーチングを学んでいく者、などなど、様々なメンバーがおります!

コーチングスキルは一度身につけると、対人関係の中で大いに役立つため、夫婦関係や家族関係、組織の中での人間関係などにも応用可能です!
つまり、コーチを目指す方でなくても大歓迎です!

定例会のゲスト参加も可能ですので、
今後の定例会の日程は、以下からご確認ください。

定例会はハードル高いけどなんか気になるな・・・
そんな風にご興味持っていただけた方は、下記LINEにご登録いただけると随時情報をお届けさせていただきます♩

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それでは!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!